会社の紹介

オークランド, New Zealand
Power In Numbersはオークランドを拠点とする政府公認のイミグレーションアドバイザーの会社です。スタッフの平均在住歴は20年以上!オークランド大学へ通い、卒業し、移住を経験したスタッフとニュージーランド生まれで育ったスタッフのみで運営を行っています。
現地の現役統計データアナリスト(BSc、PGDipSci、MSc)のサポートがあり、常に数万に及ぶ移住者の実際のデータを基に、最新の情報と分析を提供しています。勘、経験、雰囲気だけでアドバイスは一切致しません。ブログでは統計だけではなく、日常のこと、仕事のことや、永住権に至るまでのことを書いています。

2017年4月20日木曜日

Skilled Migrant Categoryの変更後に有利なのは誰?

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さっき自慢した通り昨日はMavis Staplesを観に行ってきたよ☆
すっごいソウルばりばりおばちゃんでポジティブバイブス満載でした!

……聞いてないって?

それは音楽関係のブログの閲覧数を見れば一目瞭然だ。

今日は久しぶりにグラフを出しちゃうよ!

昨日書いたSkilled Migrant Categoryの変更の続きだよ。



目次
オーストラリアが変更したからだ!
どんな人がそんなにもらえるの!?
どこでスキルなんかゲットするんだー!
それでも今回の変更は先走り過ぎだ

オーストラリアが変更したからだ!

今回の「急な」変更は別にオーストラリアに追随して行われた変更ではありません。
むしろ前回のポイント変更の方が急な変更です。
何しろ発表された次の日から新たなルールを適用したのだから。

今回はそれに付随した変化の一環と捉える方がしっくりきます。

今までの移住の規定はそもそも穴がたくさんありました。
「スキル」を持った人やポテンシャルを持った人を囲いたいニュージーランドに対し、規定の穴を突いた移民が多すぎたのが問題でした。

例えば、ポイント制度にしても、ポイントさえ満たし、スキルとして認められている分野で最低限の年収さえ得ていればビザがおりました。それが本当に必要な「ハイスキルレベル」でなくとも。

これに対応するために設定したのが今回の年収最低額の設定です。

ちなみに中央値を反映した$48,859(現地で言う年収480万円クラス)は、多分国としてはこの額は妥協案でそこまで高く設定している気はないハズです。
「ハイレベル」を求めるにもかからず、恐る恐る真ん中で手を打ったのです。

どんな人がそんなにもらえるの!?

年収の最低ラインがキツイ!という意見はちらほら見たものの、誰一人として何がどうキツイのか書いていない。

時給$23.49なんてもらえるかー!

とか、

今まで最低時給だったのにそんなにあがるかー!

といったコメントは多々ありました。

でも誰もどんな人がこの年収をクリアしているのか書いてないんだよね。


というわけでデータ屋さんの腕の見せ所です。

一体どんな職業の人がこの基準をクリアできるのか!?

読める?笑

横のラインが働いている人の数、縦のラインが業界毎の年収中央値です。
右に行けば行くほど働いている人の数が多くて、上に行けば行くほど年収が高いんです。

オレンジ色のラインが基準の$48,859で、それより上にある分野が今回の規定を満たせる可能性が高い業種になります。

その業種とは……

  • Mining
  • Electricity, gas, water, and waste services
  • Wholesale trade
  • Transport, postal, and warehousing
  • Information media and telecommunications
  • Financial and insurance services
  • Professional, scientific, and technical services
  • Public administration and safety

の8つです!

ちなみにこれよりさらに踏み込んだレベルで年収の差を調べることも出来るんだけど、それはアドバイザー業務用に取っておきます★

Miningが凄い高給取りでびっくりするね。
危険が満載だからですね。

パッと見てわかるように、ショーテージリストに入っている業種もいくつかありますね。
ITとかITとかITとか。
それ以外では専門家のお給料も高めです。

今移住を考え始めている方は、ここら辺の業界を狙ってスキルを蓄え始めるといいかもしれません。

次に大事なのが……

どこでスキルなんかゲットするんだー!

これが結構大事な問題です。
ウチは昔から、可能な限り大学レベル以上を目指せと二千回位言ってきました。

今回の最低年収の設定は実はこの学歴も反映しています。


……読める!?笑

これは学歴別の年収を表したグラフです。

まず左上から右に専門学校レベル、大学学位レベル、Post Graduateレベル。
左下から右に院レベル、博士号、そして海外の学歴、と並んでいます。

年収グループは左から、$1-$5,000、$5,001-$10,000、$10,001-$15,000、$15,001-$20,000、$20,001-$25,000、$25,001-$30,000、$30,001-$35,000、$35,001-$40,000、$40,001-$50,000、$50,001-$60,000、$60,001-$70,000、$70,001-$100,000、$100,001-$150,000、$150,001 or more、と並んでいます。

今回の最低ラインの年収は左から9番目の$40,001-$50,000から右ということになりますね。

そして、この左から9番目以降が一気に増えるのが大学学位レベルからなのです。


これは読めるんじゃない!?


年収ラインを超える割合で見てみると、大学卒業レベルから60%を超えます。
既に学位レベル以上を修めている人の60%位は今回の変更に影響されにくい、という予測が出来ます。

それでも今回の変更は先走り過ぎだ

ここまでグラフを出して思うのは、中央値を使った年収設定は正直先走り過ぎな気がする。

大学を出てても40%弱の人はこのラインに満たない可能性がある。

しかも、その中にはしっかりとしたスキルと経験を持っている人もいると思う。

今回の変更は一律の設定ではなく職業別に年収を設定するべきだった。
それに加えてのポイント分配の変更は理に適ってる気がする。



これから移住を考えている人は、常に大学レベル以上を目指して下さい。
すでに働いている人は常に「スキルアップ」を目指して下さい。
Essential Skills Visaの変更も、ワークビザで既に働いている人の「スキルアップ」を視野に入れた変更なんだよ。締め出す為じゃないんだよー。


Anyways、かなりの変更点があるので、明日(明後日かも笑)はポイントの詳しい説明、その次に上記のEssential Skills Visa含む各ビザの変更点とその目的について書いていくよ!



一気に書いたから誤字脱字があったらそーっと直していきます笑

じゃーねー!

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2 件のコメント:

  1. そうなんですよ!
    私も職業別に設定すべきだ、と思いました!
    例えば私のやってるライフサイエンスはかなり安月給ですよ、ベテランにならない限り。
    外人で永住権持ってない人がつける職業なんて最初はマスターを出ても4万ドル行くか行かないかです。
    自国でのスキルがたっぷりある人もみんなそんな感じです。
    ITとか、一年目からあっさりこの条件を越す職業と比べると不公平感がありありです。

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  2. 職業の差が激しすぎますよねー!
    今回はクレームがかなり来そうですね。
    ライフサイエンス、安月給なんですか!?
    もっと踏み込んで職業別に数値を出したかったのですが、いかんせんブログにあったサイズでグラフに出来ないんです笑

    とにかく、今回の変更については一度しっかりレポートにまとめて、一つの意見として提出してみようかなとは思っています。
    とは言っても、まとめなければならないことが多岐に渡るようで頭が沸騰しています笑

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