会社の紹介

オークランド, New Zealand
Power In Numbersはオークランドを拠点とする政府公認のイミグレーションアドバイザーの会社です。スタッフの平均在住歴は20年以上!オークランド大学へ通い、卒業し、移住を経験したスタッフとニュージーランド生まれで育ったスタッフのみで運営を行っています。
現地の現役統計データアナリスト(BSc、PGDipSci、MSc)の分析もあり、常に数万に及ぶ移住者の実際のデータを基に、最新の情報と分析を提供しています。勘、経験、雰囲気だけでアドバイスは一切致しません。ブログでは統計だけではなく、日常のこと、仕事のことや、永住権に至るまでのことを書いています。

2017年3月30日木曜日

日本人のワークビザランキングだー☆

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さて、ワークビザの依頼が来たついでに2015年から2016年までの日本人のワークビザランキングTop10を見てみたよ!

果たしてウチのオススメのIT分野は入っているのか!?



目次
1. いきなり結果発表!
2. Personal Service and Travel Workers
3. 最後に

1. いきなり結果発表!

2015年から2016年の間に、日本人のワークビザ申請件数は全部で696件!
ちなみに全部で29000件位だったので約2%ですね。
どちらも90%以上承認されているので、みんなが思っている以上に通りやすいんだよ♪


さて、いきなり結果発表です笑

第10位!
Retail Managersの18件。
全体の3%位ですね。

第9位!
Personal Carers and Assistantsの23件。
Aged Care等はこのカテゴリーですね。

第8位!
Cleaners and Laundry Workersの25件。
House Keeperが多いんです。

第7位!
Food Preparation Assistantsの26件。
Kitchenhandsがほとんどを占めています。

第6位!
Health and Welfare Support Workersの28件。
マッサージがこのセクションなので多めです。

第5位!
Accommodation and Hospitality Managersの44件。
実は、承認率が気持ち低めな業種です。
理由を探るにはもう少し詳細な分析をしなくちゃね。

第4位!
Sales Assistants and Salespersonsの45件!
なんと承認率100%です!
ごいすー★

第3位!
Hospitality Workersの46件!
ウェイターが約三割を占めています。

第2位!
Personal Service and Travel Workersの58件!
……これは後述しよう笑

で、栄えある第1位!
Food Trades Workersの199件です!
シェフが圧倒的に多いこの業種。
日本人だけでなくてもこれがトップなのです。

が、実は申請数の6%が日本人なので、他の業種より高めになっています。
この割合を見ていくとシェフに非英語圏の人が多いのかどうかも確認できます。


それより、気になるのは2位のPersonal Service and Travel Workersなんです。

2. Personal Service and Travel Workers

この業種、実は日本人が全体の20%を占めているんです。
しかも承認率も95%という高水準♪
全体の承認率は93%なので2015年から2016年に関しては全体より少し高いですね。
通常はここから過去5年分は確認しますが、めんどくさいので割愛です笑

それにしても、20%は統計分析をしなくても間違いなく「有意差」レベル。

そもそもこの業種はなんなんだ!?

で、調べてみると、

  • Providing beauty therapy and personal care services
  • Instructing individuals and groups in the theory and application of driving
  • Preparing bodies for burial and arranging and conducting funerals
  • Conducting civil marriage and other ceremonies
  • Escorting people on tours
  • Planning and organising travel and accommodation for clients
  • Providing travel and accommodation advice
  • Providing services for the safety and comfort of passengers in aircraft, ships and railway sleeping cars

と書いてあります!

……なんだか全然わからない。

ウチのボスに聞けば話は早いのですが、それだと情報家の名が廃る。
こういう時は58件の内訳を見ます。

すると、31件がツアーガイドで21件がトラベルアドバイザーでした。

エアニュージーランドが羽田行きをやってみたり、関西国際空港の便を増やしたり、はたまた日本のテレビでニュージーランド特集を定期的に放映しているので、日本人の観光客はたくさんいます。
そのおかげで日本人の観光関係のワークビザ申請者が多いんですね!

3. 最後に

スキルレベルによってワークビザは数年間おりるので、ワークビザ保持者で考えると日本人労働者はもっとたくさんいるんだよ☆

このランキングと永住権の職種を比べてみるのも楽しいかもね!
果たしてワークビザと永住権に差があるのか!?


でも眠くなってきたから今日はここまで♪
イミグレーションアドバイザーの依頼の時はこれ以上に細かい数値も出してレポートにして渡しているんだよん。

じゃーねー☆

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