日本ではマイナスになるが、海外(ニュージーランド)ではプラスになるもの。
そう、転職です。
三年位で新しい職場へ移っていくのが一般的ですね。
ニュージーランドでの転職はスキルアップも兼ねています。
同じ企業で働き続けていると、「この人にはチャレンジ精神や向上心がないのではないか?」と思われてしまうことも。
でも、「海外で苦労して手に入れた職を手放すなんて正気の沙汰じゃない!」と思うのも無理はありません。
そこで今回は、「転職って本当に必要なの!?」ということを書いていこうかなー。
まずは、何故スキルアップと転職が同義となるかを説明したほうがいいかもしれませんね。
同じタイプの仕事でも、環境が変わればアプローチ方法やプロセスが全く違います。
色々な会社で働けばそれだけ経験値が増えていきます。その引き出しの多さに比例して年収が上がっていきます。
ある程度何でもこなせる様になってチャレンジする部分が減っていくと、管理職という道も見えてきます。すると「Senior ~」というレベルやマネージャーポジションに移っていくことになります。ここまでくると、今までの仕事に加えて多くのプロジェクトとそれに携わっている従業員達の把握をすることが重要になってきますね。
というわけで、上のランクの仕事に転職をして行くのがスキルアップに繋がるのです。
バリバリ働いてキャリアを築き上げていきたい人は転職をし、常に新しい事へチャレンジしてスキルを得ていくプロセスが必要不可欠なんです。
問題はいつ仕事を変えるのか。
その目安になるのは「仕事が同じことの繰り返しになっていないか」です。
「毎日同じことをしているな」とか案件を見ただけで全てのプロセスを把握出来るようになったらスキルアップを考えてみてもいいかも。
ウチのボスは今のオフィスに来るまでは最長でも一年半しか同じオフィスで働いたことはなかったようです。
新しい仕事を探し始めるときにポイントとなるのは年収とワークライフバランス。
仲の良い教授の教え子の一人にものすごく出来る生徒がいました。
大学卒業時点で既に有名企業への就職が決まっていて、年収は450万から500万辺りを提示されていました(この話は海外のビッグドリーム的な話もあるので後日ブログに書こうかな)。
その人は数年単位で転職を繰り返していき、結果的に20代後半でオーストラリアのとある業界でトップレベルの会社をつくり30代後半で既にリタイアし悠々自適な生活を送っています。
「転職後の年収は今の1.5倍以上」が、彼女が転職時に設定したルールでした。
しっかり自分の価値を定め、それに対して正当な対価をもらうという姿勢が彼女を成功へと導いたのですね。
これは年収のみに限った話で、家族がいる人にはワークライフバランスも重要になります。
例えば、年収が1万ドル上がるけど、自由な環境を捨てなくてはならないという条件だった場合。9時-5時の生活をキープ出来るが、お昼休みは決まった時間のみだったり。今までは好きな時間に好きなように取れたランチタイムに縛りが……
それが1万ドルの対価に見合っているかどうかが転職を左右する条件になったりしますね。
……自分だったらお金より自由を取るけどな笑
というわけで今日はここまで!
転職がスキルアップとして見られるという文化が少しでも伝われば幸いです★
じゃーねー!
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